会社概要

齋藤産業のあゆみ

ayumi-image創業170余年、伝統の技に磨きをかけて。

湊屋(会社名:齋藤産業有限会社)は嘉永元年創業(1848年)絹織物の機屋、湊屋一門総本家として本格的に創業。福島県川俣町で川俣羽二重を初めて製産したのが初代、兄の齋藤儀右衛門、弟の齋藤儀平でした。現在六代目齋藤捷一が、絹織物の更なる可能性を追求し独自の織物の設計に取り組み、世界的有名デザイナーのパリコレでの生地提供をはじめ、服飾に留まらず工業製品や医療分野へと幅広く生地を提供しております。

  • JAPAN TEXTILE CONTEST 2022 準グランプリ受賞
  • 第7回ふくしま経済・産業・ものづくり賞 特別賞受賞
  • 第10回ふくしま特産品コンクール ふくしま特選品大賞受賞

(一社)富岡シルク推進機構 会員

今では大変希少な純国産絹糸。

現在国内で流通している絹糸の99%以上は外国産、残り1%弱が純国産の絹糸です。
富岡シルクブランド協議会では、富岡地区で育てられた希少な純国産富岡産繭を使いシルク商品を企画・生産しています。
「世界遺産 富岡製糸場」内にて、弊社生産のシャーリングマフラーの工程がパネル展示されており、商品も販売しています。

絹織物の産地 福島県川俣町

全国有数の絹織物の産地、川俣羽二重。

およそ1400年前、小手姫(崇峻天皇の妃で出羽三山神社御開祖の蜂子の皇子の母)によりここ川俣町に養蚕と機織りが伝えられました。息子の蜂子の皇子の後を追って川俣町にたどり着いた小手姫は「この土地は蚕を育てん土地なり」と養蚕・機織の技術を人々に伝授したと伝えられております。以来絹織物が盛んになり川俣羽二重「軽目羽二重」の産地として発展してきました。東北初の日本銀行ができたのも川俣羽二重の輸出があったためで、全国輸出羽二重の60%~70%が川俣羽二重でした。

所在地
〒960-1422
福島県伊達郡川俣町字新中町60
TEL
024-565-2675
FAX
024-565-2854
電子メールアドレス
info@saito-sangyo.com